サカ暦(読み)サカれき(その他表記)Saka Era

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サカ暦」の意味・わかりやすい解説

サカ暦
サカれき
Saka Era

西暦 78年を紀元とするインドの暦。シャカ Śaka暦とも呼ばれる。西インドのウッジャイニー (ウッジェーニー) を支配したサカ (シャカ) 族の王によって定められたといわれるが,確実なことはわからない。クシャン朝ウィマ・カドフィセース王あるいはカニシカ王の即位を記念した暦とみる歴史家もある。西インドに起源するこの暦は,前 58年を紀元とするビクラマ暦 (→ビクラマ紀元 ) と並んでインドで広く用いられ,東南アジアにも伝えられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 カニシカ王

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む