サキシマアオヘビ(読み)さきしまあおへび

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サキシマアオヘビ」の意味・わかりやすい解説

サキシマアオヘビ
さきしまあおへび
[学] Opheodrys herminae

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科のヘビ。先島(さきしま)諸島に分布する無毒種で、全長約60センチメートル。胴の体鱗列数が2列多く17列でほとんど滑らかな点などが、南西諸島の他地域に分布するリュウキュウアオヘビO. semicarinatusと異なる。平地から山地に生息し、性質はおとなしい。餌(えさ)はおもにミミズ類である。夏に数個を産卵する。

[松井孝爾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む