さきら

精選版 日本国語大辞典 「さきら」の意味・読み・例文・類語

さき‐ら

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ら」は接尾語 )
  2. 才気の現われ。多く弁舌や書に現われた才気をいう。
    1. [初出の実例]「ただいまの世に、才もすぐれ、ゆたけきさきらを、いとど心していひつづけたる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)鈴虫)
  3. くちびるの両端。くちさきら。
    1. [初出の実例]「彼の介良兼朝臣は、吻(サキラ)を開きて云く」(出典:将門記承徳三年点(1099))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む