サニャック効果(読み)サニャックコウカ

デジタル大辞泉 「サニャック効果」の意味・読み・例文・類語

サニャック‐こうか〔‐カウクワ〕【サニャック効果】

光に関する物理現象の一。回転する円形光路を考え、回転方向に沿って光が1周する時間と逆方向に1周する時間の間に差が生じる効果をさす。特殊相対性理論に基づく効果で、慣性系に対する角速度をΩ、光が1周する経路で囲まれた面積をS、光速をcとすると、時間の差は4SΩ/c2で表される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む