サハラマラソン

共同通信ニュース用語解説 「サハラマラソン」の解説

サハラマラソン

毎年3~4月に北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠で開催。主催者が供給する水以外は全て自ら準備し、食料寝袋を背負って地図を頼りに走る。コースは毎年異なり、7日間(6ステージ)で合計230~250キロ。日中は気温45度以上にもなる。最終ステージは井戸掘り道路をつくるためのチャリティーとして行われ、選手は同じTシャツを着て走る。1986年の第1回大会には23人が参加。2017年は約1200人が出場した。完走率は毎年約95%。日本人の過去最高は12年の飯野航いいの・わたるで総合9位、最高齢参加は74歳の女性。

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