さぶらきご飯

デジタル大辞泉プラス 「さぶらきご飯」の解説

さぶらきご飯

三重県、奈良県などに伝わる郷土料理。「さぶらぎご飯」ともする。炒った大豆(地域によってはそら豆、えんどう豆、黒大豆など)と米を塩味で炊きあげたもの。“さぶらき”とは「田開き」のこと。この地域の農家では古くから田植え前にこれを田の神に供え、苗の順調な生育を祈る風習があった。これを蕗の葉で包んだものは「ふき俵」と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む