フランス北東部、バ・ラン県の副県都。ドイツ名ツァーベルンZabern。ボージュ山脈への北側の進入路にあたり、アルザス低地とロレーヌ台地を結ぶサベルヌ峠の入口に位置する。人口1万1201(1999)。西側のサベルヌの森は4700ヘクタールを覆っている。ライン・マルヌ運河が通り、ストラスブールとナンシーを結ぶ国鉄の幹線が経由する。砂岩の採石場がある。金属製品、電気製品、キルシュ(桜桃酒)、ビールの産地。古代ローマの宿駅であったが、のちストラスブール大司教の所有地となった。18世紀末の城をはじめ、荘厳な教会の建物など、古い建築物が多い。博物館もある。1913年、アルザス人とドイツ軍部との間で、サベルヌ事件(ツァーベルン事件)とよばれる衝突が起きた。
[大嶽幸彦]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...