サマソルトターン(その他表記)somersault turn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サマソルトターン」の意味・わかりやすい解説

サマソルトターン
somersault turn

競泳自由形 (クロール ) と背泳ぎで使われるクイックターン。「とんぼ返りターン」ともいう。壁につく直前に頭から水に突っ込むように水中で回転し,縮めた脚が惰性で壁につくのと同時にキックして復路コースに進む。 1965年国際競技ルールの変更により,身体のどの部分でも壁につけば折り返しあるいはゴールが認められるようになったことから開発された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android