現代外国人名録2016 「サマンサパワー」の解説
サマンサ パワー
Samantha Power
- 職業・肩書
- ジャーナリスト 国連大使
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1970年9月21日
- 出生地
- アイルランド・ダンガルバン
- 専門
- 人権政策
- 学歴
- エール大学〔1992年〕卒,ハーバード大学ロースクール〔1998年〕卒
- 受賞
- ピュリッツァー賞(一般ノンフィクション)〔2003年〕「集団人間破壊の時代」,全米書評家協会賞〔2002年〕「集団人間破壊の時代」
- 経歴
- アイルランドに生まれ、1979年米国へ移住。エール大学に入学、ポール・ケネディ教授のゼミ生(世界史専攻)となり、レムキン博士を知る。’93〜96年旧ユーゴスラビア、コソボ、カンボジア、イラク、ルワンダ、スーダンほかの紛争現場から世界の主要紙に寄稿。特にユーゴスラビアからの報道は世界に向けた警鐘となった。2003年「A Problem From Hell:America and the Age of Genocide」(邦題:「集団人間破壊の時代」)でピュリッツァー賞を受賞。一方、1998年よりハーバード大学ジョン・F.ケネディ行政学院で教鞭を執る。またオバマ政権の国家安全保障会議(NSC)人権問題担当上級部長、大統領上級顧問も務める。2013年7月国連大使に就任。他の著書に「セルジオ・デメロ」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報