サマン朝(読み)サマンちょう

精選版 日本国語大辞典 「サマン朝」の意味・読み・例文・類語

サマン‐ちょう‥テウ【サマン朝】

  1. ( サマンはSāmān ) 中央アジアイラン系王朝(八七五‐九九九)。アッバース朝から分かれ、イラン東部から中央アジアを支配。首都ブハラやサマルカンド中心にイランの文芸復興期を現出したが、トルコ系のカラハン朝侵入によって滅ぼされた。サーマーン朝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android