現代外国人名録2016 「サム・ダニエルヌジョマ」の解説
サム・ダニエル ヌジョマ
Sam Daniel Nujoma
- 職業・肩書
- 政治家,黒人解放運動家 元ナミビア大統領,元南西アフリカ人民機構(SWAPO)議長
- 国籍
- ナミビア
- 生年月日
- 1929年5月12日
- 出生地
- 南西アフリカ・オンガンジェルソン地方エトゥンダ村(ナミビア)
- 本名
- Nujoma,Samuel Shafiihuma
- 学歴
- ウィントフーク(ナミビア)のミッションスクール卒
- 受賞
- アフリカ賞〔1995年〕
- 経歴
- 鉄道、市役所職員などを経て民族主義運動に参加。1959年4月ナミビアの黒人急進派ゲリラ組織である南西アフリカ人民機構(SWAPO)を結成し、’60年初代議長となる。同年12月南アフリカ当局に逮捕。釈放後、’61年タンザニアへ亡命、ダルエスサラームに臨時本部を設立した。’66年に一時ナミビアへ戻ったが再び南ア当局に捕まり国外追放。以来、アンゴラ南部でゲリラ闘争を指導していたが、’84年2月アンゴラ政府と南アフリカの停戦協定によりアンゴラでの“聖域”をほぼ失い窮地に陥った。’89年9月、国連安保理決議435号の実施に基づく独立移行で約30年ぶりにナミビアに帰国。’90年3月独立したナミビア共和国の初代大統領に就任。’95年3月再任。同年アフリカの飢餓をなくすために貢献した指導者に贈られるアフリカ賞を受賞。’99年12月3選。2005年3月退任。1996年来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報