サラスヴァティー(その他表記)Sarasvatī

山川 世界史小辞典 改訂新版 「サラスヴァティー」の解説

サラスヴァティー
Sarasvatī

インドパンジャーブを流れていた川で,前1千年紀に乾き上がった。神格化され,『リグ・ヴェーダ』では数少ない女神。ヴェーダ祭式を解釈するブラーフマナで言葉ヴァーチュと同一視され,学問技芸の神となる。仏教にも取り入れられ,弁才天(べんざいてん)として知られる。現在のインドでは学生たちが中心に,春にサラスヴァティー・プージャーという祭礼を行っている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む