さらず

精選版 日本国語大辞典 「さらず」の意味・読み・例文・類語

さら‐・ず

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「さり(然有)」の未然形に、打消の助動詞「ず」の付いたもの ) すでに存する事態を否定する表現。そうでない。そのようではない。
    1. [初出の実例]「そのみかどのいでおはしましたればこそ、この藤氏のとのばらいまにさかへおはしませ。さらさらましかば、このごろわづかにわれらも諸大夫ばかりになりいでて」(出典:大鏡(12C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む