日本大百科全書(ニッポニカ) 「サルグミーヌ」の意味・わかりやすい解説 サルグミーヌさるぐみーぬSarreguemines フランス北東部、モーゼル県の副県都。ナンシーの北東90キロメートル、ザール川とブリース川との合流点にあり、ドイツとの国境に接する。人口2万3202(1999)。陶器、磁器、土管、金属、機械、倉庫設備、ボイラー製作、錠、家具、印刷など、小工業中心地。とくに1785年創業のファイアンス(軟質の錫釉(しゃくゆう)彩色陶器)の産出で知られる。[大嶽幸彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例