サルササポゲニン

化学辞典 第2版 「サルササポゲニン」の解説

サルササポゲニン
サルササポゲニン
sarsasapogenin

(3β,5β,25S)-spirostan-3-ol.C27H44O3(416.64).サルササポニンの加水分解により得られるアグリコン針状晶(アセトン).融点199~199.5 ℃.-75°(クロロホルム).エタノール,アセトン,ベンゼン,クロロホルムに可溶.ジギトニン沈殿を生じる.ブレグナン系化合物の合成に使われる.[CAS 126-19-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android