サルササポゲニン

化学辞典 第2版 「サルササポゲニン」の解説

サルササポゲニン
サルササポゲニン
sarsasapogenin

(3β,5β,25S)-spirostan-3-ol.C27H44O3(416.64).サルササポニンの加水分解により得られるアグリコン針状晶(アセトン).融点199~199.5 ℃.-75°(クロロホルム).エタノール,アセトン,ベンゼン,クロロホルムに可溶.ジギトニン沈殿を生じる.ブレグナン系化合物の合成に使われる.[CAS 126-19-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

関連語 トマチジン

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む