サンタロサ(その他表記)Santa Rosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンタロサ」の意味・わかりやすい解説

サンタロサ
Santa Rosa

アルゼンチン中部,ラパンパ州州都首都ブエノスアイレスの西南西約 550km,パンパスと呼ばれる広大な草原地帯の南西部にある。 1892年建設され,農牧地帯の中心地として発展。州東部に産する穀物家畜を集散し,市内には食肉乳製品製粉などの工場が立地する。同州の文化中心地で,国立ラパンパ大学 (1958) ,博物館,劇場などがある。首都から鉄道道路が通じる。人口7万 8057 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む