デジタル大辞泉プラス 「サンデ結社」の解説 サンデ結社 西アフリカに住む一部の先住民の部族の女性のみによる排他的結社。一定年齢に達した少女が加入儀礼を経てメンバーとなる。地域によっては「ブンドゥー結社」と呼ぶ。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のサンデ結社の言及 【仮面】より …それぞれの結社は,地域の首長領を横断して組織され,社会生活上も重要な役割を果たしている。サンデ結社は,もともとの土地の支配者たる〈水の霊〉とされるゾグベの仮面を核とし,3年間社会を統制し,秩序と豊饒をもたらすとされる。3年の間は,社会は女性の支配に服し,その間に地域の各単位でゾグベの出現する祭礼が行われる。… ※「サンデ結社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by