…ローマ時代以来の歴史をもつが,12~13世紀に南フランス全域に広がったキリスト教異端カタリ派(アルビジョア派)の中心地のひとつとして知られる。旧市街に残るサント・セシル大聖堂(13~16世紀)は南方ゴシック建築の代表。画家ロートレックの生地で,その美術館がある。…
※「サントセシル大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...