サンボアンガ半島(読み)サンボアンガはんとう(その他表記)Zamboanga Peninsula

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンボアンガ半島」の意味・わかりやすい解説

サンボアンガ半島
サンボアンガはんとう
Zamboanga Peninsula

フィリピン,ミンダナオ島西部の半島。行政的にはサンボアンガデルノルテ,サンボアンガデルスル,ミサミスオクシデンタルの3州に分れる。脊梁山脈が海岸近くに迫り,森林におおわれた山地が大部分を占める。 17世紀からスペイン総督が軍隊を派遣してイスラム教徒先住民を制圧,キリスト教徒を移住させた。農業が主産業で,イネ,トウモロコシ,ココヤシ,ゴムなどを栽培し,コプラは重要な輸出品。林業も盛んで,良質のマホガニー材で知られる。シブゲ半島は良質の鉄鉱を産する。中心都市はサンボアンガで,北東部の平野にディアポログ,ダピタン,パンギル湾岸にオサミス,南東岸にパガディアンなどの町がある。

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