脊梁山脈(読み)セキリョウサンミャク

デジタル大辞泉 「脊梁山脈」の意味・読み・例文・類語

せきりょう‐さんみゃく〔セキリヤウ‐〕【脊×梁山脈】

ある地域背骨に相当するような大山脈で、分水界となるもの。

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精選版 日本国語大辞典 「脊梁山脈」の意味・読み・例文・類語

せきりょう‐さんみゃくセキリャウ‥【脊梁山脈】

  1. 〘 名詞 〙 その地方の主要な分水界を形成する山脈。
    1. [初出の実例]「山陽道と山陰道を分ける中国の脊梁山脈の北側に」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三三)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「脊梁山脈」の意味・わかりやすい解説

脊梁山脈
せきりょうさんみゃく

大陸島弧半島・島などを縦走または横切り、主分水嶺(ぶんすいれい)となっている山脈をいう。南アメリカアンデス山脈オーストラリア大分水嶺山脈日本の本州島にある飛騨(ひだ)・木曽(きそ)・赤石三山脈などはその例である。

[有井琢磨]

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