サンモーリス大聖堂(読み)サンモーリスダイセイドウ

デジタル大辞泉 「サンモーリス大聖堂」の意味・読み・例文・類語

サンモーリス‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サンモーリス大聖堂】

Cathédrale Saint-Maurice》フランス西部、メーヌ‐エ‐ロアール県の都市アンジェにある大聖堂。12世紀から13世紀にかけて建造された。アンジュー地方に見られるゴシック様式の代表例として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のサンモーリス大聖堂の言及

【アンジェ】より

…アンジュー伯領,そののち公国の首都として栄え,とくにプランタジネット朝治下に黄金時代を迎えた。12~13世紀に建てられたサン・モーリス大聖堂の身廊(12世紀中ごろ)は,プランタジネット様式(アンジュー様式ともいう)の最初の例とされる。正面扉口彫刻と美しいステンド・グラスも有名。…

※「サンモーリス大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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