サーマルピンチ効果(その他表記)thermal pinch effect

法則の辞典 「サーマルピンチ効果」の解説

サーマルピンチ効果【thermal pinch effect】

アーク放電路を,空冷または水冷方式で強制的に冷却したとき,生じたプラズマ柱が細く絞られる現象.「熱的ピンチ効果」とも呼ばれる.プラズマでは電気的エネルギー供給を受け,熱伝導や対流などで失われる熱エネルギー損失と釣り合った状態にあるのだが,冷却を受けると,熱エネルギー損失が大きくなるので,表面積を小さくして釣合をとるために径が小さくなる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む