サーマルピンチ効果(その他表記)thermal pinch effect

法則の辞典 「サーマルピンチ効果」の解説

サーマルピンチ効果【thermal pinch effect】

アーク放電路を,空冷または水冷方式で強制的に冷却したとき,生じたプラズマ柱が細く絞られる現象.「熱的ピンチ効果」とも呼ばれる.プラズマでは電気的エネルギー供給を受け,熱伝導や対流などで失われる熱エネルギー損失と釣り合った状態にあるのだが,冷却を受けると,熱エネルギー損失が大きくなるので,表面積を小さくして釣合をとるために径が小さくなる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む