サールチェシュメ鉱山(読み)サールチェシュメこうざん

最新 地学事典 「サールチェシュメ鉱山」の解説

サールチェシュメこうざん
サールチェシュメ鉱山

Sar Cheshmeh mine

イラン,ケルマン州の斑岩銅・モリブデン鉱山。始新世の粗面安山岩類に中新世花崗閃緑斑岩が貫入して形成された鉱床。鉱石鉱物は,鉱染状,網状の黄銅鉱,黄鉄鉱,少量の輝水鉛鉱。鉱化年代は13.6Ma。鉱化作用後に北北西系の岩脈類が貫入。二次富化作用による輝銅鉱ブランケットの発達が顕著。古代採掘地から1966年に発見,77年生産開始。鉱量は二次富化鉱1億t(Cu 2.0%),初生鉱1,538Mt(Cu 0.58%,Mo 0.03%,Au 0.06ɡ/t, Ag 1.14ɡ/t)。

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