さ寝す(読み)サナス

デジタル大辞泉 「さ寝す」の意味・読み・例文・類語

さ‐な・す【さ▽寝す】

[動サ四]《「なす」は「寝る」の尊敬語》おやすみになる。
「娘子をとめらが―・す板戸いたとを押し開き」〈万・八〇四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「さ寝す」の意味・読み・例文・類語

さ‐な・す【さ寝】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 ( 「さ」は接頭語。「なす」は「寝(ぬ)」の尊敬語 ) おやすみになる。寝ていらっしゃる。寝(な)す。
    1. [初出の実例]「をとめらが 佐那周(サナス)板戸を 押し開き い辿(たど)り寄りて 真玉手の 玉手さし交へ さ寝し夜の」(出典:万葉集(8C後)五・八〇四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む