ザクセン=ワイマール公国(読み)ザクセン=ワイマールこうこく(その他表記)Herzogtum Sachsen-Weimar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ザクセン=ワイマール公国
ザクセン=ワイマールこうこく
Herzogtum Sachsen-Weimar

中部ドイツ,チューリンゲン地方に形成された小領邦。エルンスト系のザクセン公国が分割相続のため分裂して生れた諸公国の一つで,政治的には無力であり,18世紀にはプロシアの圧力を受けたが,ドイツ文化史のうえでは重要。なかでも,18世紀初頭には大バッハがこの国の宮廷楽団長をつとめ,同世紀末から 19世紀にかけては,カルル・アウグスト公のもとにゲーテ,シラー,ヘルダー,C.ウィーラントらが集ってドイツ古典主義文学の花を咲かせたので有名。 1815年大公国に昇格。 1741年以来アイゼナハをも領域に加えていたことから,ザクセン=ワイマール=アイゼナハ公国とも称し,18世紀以降,宮廷と並んでイェナ大学も思想史のうえで重要である。 1918年 11月に最後の大公が退位し,チューリンゲン州に併合された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 カルル

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む