ざらむ

精選版 日本国語大辞典 「ざらむ」の意味・読み・例文・類語

ざら‐・む

  1. ( 打消の助動詞「ず」の補助活用未然形「ざら」に推量の助動詞「む」の付いたもの ) …しないだろう。
    1. [初出の実例]「荒津の海潮干(ひ)潮満ち時はあれどいづれの時か吾が恋ひ射良牟(ザラム)」(出典万葉集(8C後)一七・三八九一)
    2. 「鬼の顔などのおどろおどろしくつくりたる物は〈略〉実には似さらめど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む