…また経に生糸,緯に金糸を織り入れた細幅織物は肩章などに供されたもので,これも〈モール〉と呼んでいる。 モール糸には2種あり,(1)はシェニール糸chenille yarnと同様の飾り糸で,経糸3,4本を一組として互いに間隔をおいて整経し,普通に平織した後に各組の中間(経糸が整経されなかった部分)を縦に裁ち切り,撚りをかけて作られる。(2)は甘い撚り糸を芯に,強撚り糸を巻きつけて作るもので,絹糸製は肩章類に,麻糸製や絹糸と木綿糸の混製糸などは帽子その他の飾り糸として用いられた。…
※「シェニール糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...