シェレホフ湾(読み)しぇれほふわん(その他表記)Залив Шелехова/Zaliv Shelehova

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シェレホフ湾」の意味・わかりやすい解説

シェレホフ湾
しぇれほふわん
Залив Шелехова/Zaliv Shelehova

ロシア連邦東部、オホーツク海北東部にある湾。カムチャツカ半島とアジア大陸の間に位置する。湾の奥行650キロメートル、幅300キロメートル。水深は50~150メートル。湾の中央に458メートルの最深部がある。湾奥はタイゴノス半島によって東西二つの入り江に分けられる。岸は全体に急崖(きゅうがい)である。秋・冬は北風が強く、12月から翌年5月まで凍結ニシンタラ漁獲がある。

[小宮山武治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む