シェンゲン圏(読み)シェンゲンケン

デジタル大辞泉 「シェンゲン圏」の意味・読み・例文・類語

シェンゲン‐けん【シェンゲン圏】

欧州諸国間での人の移動の自由を保障するシェンゲン協定に基づいて、域内での国境審査を廃止している国々の領域。日本など第三国からの旅行者も、最初の到着地で入国審査を受けた後、域内を自由に移動できる。シェンゲン領域
[補説]EU加盟国のうちオーストリア・ベルギー・デンマーク・フランス・フィンランド・ドイツ・ギリシャ・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・ポルトガル・スペイン・スウェーデン・チェコ・エストニア・ハンガリーリトアニアラトビアマルタポーランドスロバキアスロベニアの22か国、およびノルウェーアイスランド・スイス・リヒテンシュタインの計26か国が含まれる。さらに、ブルガリアクロアチアキプロスルーマニアが加わる予定(2017年7月現在)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む