すべて 

シェークアウト訓練(読み)シェークアウトクンレン

デジタル大辞泉 「シェークアウト訓練」の意味・読み・例文・類語

シェークアウト‐くんれん【シェークアウト訓練】

米国など世界各地で行われる大規模な地震防災訓練。年に1回、数万人から数百万人が参加して行われ、「ドロップ姿勢を低く)・カバー(体・頭を守る)・ホールドオン(揺れが収まるまでじっとしている)」という身を守るための基本的な行動を、学校・職場・外出先などで一斉に実践する。
[補説]2008年に米国の南カリフォルニアで始まり、グアム島を含む米国各地、カナダプエルトリコニュージーランドなどに広まった。各地域の主催団体が相互に情報や経験などを共有しながら、個人・企業・学校などに広く参加を呼びかけている。2011年10月にカリフォルニアで行われた訓練には860万人以上が参加。日本では2012年3月に東京都千代田区で初めて実施され、2万6000人が参加した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む