シッディトラヤ(その他表記)Siddhitraya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シッディトラヤ」の意味・わかりやすい解説

シッディトラヤ
Siddhitraya

インドのヒンドゥー教ビシュヌ派の一分派シュリー・バイシュナバ派の巨匠ヤームナーチャーリヤ著書。 11世紀頃成立。ベーダーンタ学派シャンカラの説を批判的にみて,シュリー・バイシュナバ派の教理基礎を確立する意図をもつものの一つとも考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む