シッディトラヤ(その他表記)Siddhitraya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シッディトラヤ」の意味・わかりやすい解説

シッディトラヤ
Siddhitraya

インドのヒンドゥー教ビシュヌ派の一分派シュリー・バイシュナバ派の巨匠ヤームナーチャーリヤ著書。 11世紀頃成立。ベーダーンタ学派シャンカラの説を批判的にみて,シュリー・バイシュナバ派の教理基礎を確立する意図をもつものの一つとも考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む