しっぱ(読み)シッパ

精選版 日本国語大辞典 「しっぱ」の意味・読み・例文・類語

しっぱ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. しなうさま、十分にたわむさまを表わす語。しっぱり。
    1. [初出の実例]「菊花、秋露を含でしっはといた底た」(出典:大淵代抄(1630頃)三)
  3. 濡れ湿るさまを表わす語。じっとり。
    1. [初出の実例]「両方あせをしっはとかいて」(出典:浄瑠璃・公平末春いくさろん(1660)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む