してして(読み)シテシテ

デジタル大辞泉 「してして」の意味・読み・例文・類語

して‐して[接]

[接]接続詞「して」を重ねて意味を強めた語。そうして。
「―竹生島様体やうだい語って聞かせい」〈虎明狂・ぬらぬら〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「してして」の意味・読み・例文・類語

して して

  1. 「して」を重ねて意味を強めた語。物事を問いただすような場合に用いる。そうしてそれで。
    1. [初出の実例]「あのおやじゃ者にあふた、中々の事じゃ、してしておやじゃ人はなんとしていらるるぞ」(出典:虎明本狂言・武悪(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む