シホテアリン自然保護区(読み)シホテアリンしぜんほごく(英語表記)Sikhote-Alinskii zapovednik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シホテアリン自然保護区」の意味・わかりやすい解説

シホテアリン自然保護区
シホテアリンしぜんほごく
Sikhote-Alinskii zapovednik

ロシア南東部,プリモルスキー地方にある自然保護区。シホテアリン山脈中南部の東斜面に位置し,南東は日本海にのぞむ。面積 3101km2森林地帯の保全と研究,狩猟用動物の研究と増殖のため,1935年設置された。標高 1500mまでの斜面には広葉樹マツモミシラカバなどの森林があり,トラクロクマ,ヒグマ,シカなどが生息する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android