しゃっぷり

精選版 日本国語大辞典 「しゃっぷり」の意味・読み・例文・類語

しゃっぷり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 水などをそそぎかける音、また、そのさまを表わす語。ざっぷり。ざぶり
    1. [初出の実例]「こせうからしの水鉄炮、とうがらしの石火矢、ゆんでへ廻ってしゃっぷり」(出典:浄瑠璃・曾我会稽山(1718)二)
  3. 刀で首を斬り落とす音、また、そのさまを表わす語。しゃぶり。
    1. [初出の実例]「一ト刀しゃっぷりいはせば着(きる)物の直打がない」(出典浄瑠璃・関八州繋馬(1724)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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