しゃばる

精選版 日本国語大辞典 「しゃばる」の意味・読み・例文・類語

しゃば・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「ぎしゃばる」から ) 「ぎの、しゃばるのと」の形で、相手のことばをかたくなな道義にこだわったものとして、攻撃するのにいう。→じゃばる
    1. [初出の実例]「もののふの義は他人より親子の中がなをはれわざ。〈略〉コレ手をさげる治部殿とわぶるも聞かずせせらわらひ、義のしゃばるのと人らしいぬすびとの」(出典:浄瑠璃・蘆屋道満大内鑑(1734)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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