シャーツキー(読み)しゃーつきー(その他表記)Николай Сергеевич Шатский/Nikolay Sergeevich Shatskiy

日本大百科全書(ニッポニカ) 「シャーツキー」の意味・わかりやすい解説

シャーツキー
しゃーつきー
Николай Сергеевич Шатский/Nikolay Sergeevich Shatskiy
(1895―1960)

ロシア構造地質学者、地質技術者。アカデミー会員。アカデミー地質研究所長を務めた。ロシア卓状地など、旧ソ連に広く分布する卓状地の地質構造解析に貢献した。非褶曲(ひしゅうきょく)とされていた卓状地にも緩傾斜ながら褶曲が多いことを説いた。褶曲山地複背斜複向斜に対応するものとして、卓状地に陸背斜陸向斜があり、ボルガ・ウラルの石油地区にはより小さい褶曲として広い平坦(へいたん)面を頂部にもつ平背斜が多くあるのをみいだした。旧ソ連、ヨーロッパ地質構造図をつくった。

[木村敏雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む