シャーヒー朝(読み)シャーヒーちょう(その他表記)Shāhī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シャーヒー朝」の意味・わかりやすい解説

シャーヒー朝
シャーヒーちょう
Shāhī

アフガニスタン南部を支配した古い王朝。9世紀中葉,バラモンのカッラールが,カーブル渓谷を占領して築いたヒンドゥー王国。その孫ジャヤパーラの治世には,パンジャブとシンドまで領土を拡大し繁栄を誇ったが,トルコ人奴隷が創始したガズニー朝の攻撃を受けた。このマフムード (在位 998~1030) の進攻に対して,インドの諸王朝の応援を得て立向ったが結局敗れ,王朝は滅亡した。これによってマフムードは,インド侵略の糸口をつかんだ。

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