最新 地学事典 「シュミット型磁力計」の解説
シュミットがたじりょくけい
シュミット型磁力計
Schmidt type magnetometer
1915年A.Schmidtにより考案された野外用磁力計と同原理の磁力計。鉛直用と水平用がある。測定原理は磁針に働く磁力と重力との平衡方式がとられており,磁力の偏差を求めるようになっている。したがって,正確には磁力偏差計である。感度は1目盛10γ程度で,また連続記録もとれ精査用に適しているが,使用条件として地上に制限される。この型の磁力計は比較的精度がよく,またその取扱いが簡便であるので探鉱用として広く全世界で用いられた。
執筆者:瀬谷 清
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

