偏差(読み)へんさ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

偏差

数値データの集合を構成するそれぞれの値と平均値との差。たとえば、1、3、5、7という数値データの集合の場合、平均値は4「(1+3+5+7)/4」で、偏差はー3(1ー4)、ー1(3ー4)、1(5ー4)、3(7ー4)になる。

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デジタル大辞泉の解説

へん‐さ【偏差】

標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その程度。振れ。偏倚(へんい)。
統計などで、個々の数値と平均値との差。「標準偏差

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百科事典マイペディアの解説

偏差【へんさ】

資料x1,x2,…,x(/n)の平均値をx=(x1+x2+…+x(/n))/nとするとき,各資料x(/i)と平均値の差x(/i)−xをx(/i)の偏差という。これから平均偏差(偏差の絶対値の平均),標準偏差分散などが導かれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

へんさ【偏差 deviation】

統計学の用語。測定値などの資料x1,x2,……,xNがあるとき,その分布の代表値からの平均的なへだたりを示す数値である。代表値としては平均値,をとることが多い。偏差としてよく用いられるのは標準偏差σ,平均偏差δ,四分偏差Qなどである。標準偏差は,で,その平方σ2は平方偏差または分散と呼ばれる。δは,で計算される。資料が階級値に分類されているときは,各階級の代表値および個数をそれぞれxi,niとするとき,とおいて,σおよびδは,で求められる。

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大辞林 第三版の解説

へんさ【偏差】

標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その度合。偏倚へんい
〘数〙 資料のおのおのの値と平均値との差。

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精選版 日本国語大辞典の解説

へん‐さ【偏差】

〘名〙
① 標準となる数値、平均値、位置、方向などからのかたより。ふれ。偏倚(へんい)
日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四「山麓より絶頂に至るまで気候の偏差多様に」
② =へんかく(偏角)④〔工学字彙(1886)〕

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