磁針(読み)ジシン

デジタル大辞泉 「磁針」の意味・読み・例文・類語

じ‐しん【磁針】

磁界方向を指し示す針状磁石中央支点を置いて、水平に自由に回転する。羅針

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精選版 日本国語大辞典 「磁針」の意味・読み・例文・類語

じ‐しん【磁針】

  1. 〘 名詞 〙じしゃく(磁石)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「磁針 ジシン 一名子午針、一名指南針」(出典:延宝八年合類節用集(1680)六)

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百科事典マイペディア 「磁針」の意味・わかりやすい解説

磁針【じしん】

自由に回転できるよう装置した小型の永久磁石。ふつう小針状だが,輪状鐘状もある。磁場の方向を知るのに用い,また振動周期から磁場の強さも比較できる。
→関連項目磁石

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普及版 字通 「磁針」の読み・字形・画数・意味

【磁針】じしん

磁石の針。

字通「磁」の項目を見る

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磁針」の意味・わかりやすい解説

磁針
じしん

磁石」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の磁針の言及

【磁石】より

…いうまでもなくそれが大航海時代のヨーロッパに結び付くことになる。ただ,〈サガ〉に現れるように10世紀に北アメリカに渡っていたノルウェー系の人々は,指北磁針を使っていたと考えられており,ヨーロッパでの最初の羅針盤の問題は,やや微妙である。こうした状況の中から,電気的な現象と並んで多くの知見が積み重ねられた。…

※「磁針」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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