シュレスヴィヒ・ホルシュタイン

デジタル大辞泉プラス の解説

シュレスヴィヒ・ホルシュタイン

《Schleswig-Holstein》ドイツ海軍の戦艦。ドイッチュラント級。1906年進水、1908年就役の前弩級戦艦。1916年のユトランド沖海戦に参加。宿泊艦、練習艦などにも利用されたが、近代化工事を受け1944年に再就役。ゴーテンハーフェン(現在のグディニャ)でイギリス空軍の爆撃により着底、翌年爆破処分となる。戦後、ソ連軍により引き揚げられ、標的艦として使用された。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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