シュードシュワゲリナ(その他表記)Pseudoschwagerina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュードシュワゲリナ」の意味・わかりやすい解説

シュードシュワゲリナ
Pseudoschwagerina

紡錘虫類に属する大型有孔虫。殻壁は外壁と蜂窩壁から成り,初めは密に巻くが,外側の数巻きは急に巻きがゆるくなりふくらむ。隔壁は薄く,隔壁褶曲は旋回初期には多い。コマータ (生物体通路の両側の二次的沈殿物) は塊状後期では褶曲はゆるやかとなっている。ペルム紀初期の示準化石

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシュードシュワゲリナの言及

【フズリナ】より

…生時には外洋性の暖かい浅海に適応して底生生活を送っていたと考えられる。シュードシュワゲリナPseudoschwagerinaや,フェルベーキナVerbeekinaのように殻が比較的薄く,球形に膨れて室の大きなものは浮遊性生活を送っていたかもしれない。真光帯より深い場所には生息しなかった。…

※「シュードシュワゲリナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む