ショウ・こげる

普及版 字通 「ショウ・こげる」の読み・字形・画数・意味


20画

[字音] ショウ(セウ)
[字訓] こげる

[説文解字]

[字形] 会意
龜(亀)+火。〔説文十上に「龜を(や)きて兆あらざるなり。火に從ひ、龜に從ふ。春秋傳に曰く、龜、(や)けて兆あらず。讀みて焦の(ごと)くす」とあり、卜亀がやけて、焦のあとがあらわれないことをいう。伴信友の〔正卜考〕によると、亀版の鑽(さんしやく)の部分は、炭火のようなものでいたらしく、古代法を伝えるものと思われる。

[訓義]
1. やく、こげる、卜亀がこげてしまう。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む