シルバンシャー宮殿(読み)シルバンシャーキュウデン

デジタル大辞泉 「シルバンシャー宮殿」の意味・読み・例文・類語

シルバンシャー‐きゅうでん【シルバンシャー宮殿】

Şirvanşahlar sarayıアゼルバイジャンの首都バクー旧市街にある宮殿。14世紀から15世紀にかけて、この地を治めていたシルバン朝のシルバンシャフハーン一族により建造イスラム寺院尖塔せんとう霊廟れいびょうなどが残る。2000年に「城壁都市バクー、シルバンシャー宮殿、および乙女の塔」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 尖塔 乙女

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android