しろう

大辞林 第三版の解説

しろう

( 動四 )
動詞の連用形の下に付いて複合動詞をつくる。…し合う。しらう。 「ぬがせ給へば、ぬがじとすまふを、とかくひき-・ふ程に/源氏 紅葉賀」 「験あらん僧達、祈りこころみられよ、などいひ-・ひて/徒然 54

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

デジタル大辞泉の解説

しろ・う〔しろふ〕

[動ハ四](他の動詞の連用形に付いて)互いに…し合う。しらう。
「験あらん僧達、祈り心みられよなど言ひ―・ひて」〈徒然・五四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

しろ・う しろふ

〘ハ四〙 (補助動詞として用いる) 互いにし合う。しらう。
※能因本枕(10C終)八七「物がたりのよきあしき、にくき所などをぞ定め言ひしろい」
※徒然草(1331頃)五四「験あらん僧達、祈り心みられよなどいひしろひて」

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