シンコメロン酸(読み)シンコメロンサン

化学辞典 第2版 「シンコメロン酸」の解説

シンコメロン酸
シンコメロンサン
cinchomeronic acid

3,4-pyridinedicarboxylic acid.C7H5NO4(167.12).3,4-ジメチルピリジンまたはイソキノリンクロム酸酸化によって生成する.無色の柱状結晶.分解点260 ℃(一部昇華).pKa1 1.50,pKa2 2.95,pKa3 5.07.エーテルクロロホルムに不溶,エタノール,水に難溶.融点以上で脱炭酸を起こし,ニコチン酸およびイソニコチン酸になる.[CAS 490-11-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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