デジタル大辞泉プラス 「ジ・アルゴンキン」の解説 ジ・アルゴンキン 《The Algonquin》アメリカ、ニューヨークにあるクラシックホテル。1902年開業。1930年代以降、看板ネコがいることで有名で、オスなら「ハムレット」、メスなら「マチルダ」の名を受けつぐことになっている。1920年代には若い作家のたまり場となり、ホテルレストランの円卓にちなみ「アルゴンキン・ラウンド・テーブル」と呼ばれる出版関係者の社交サークルが形成された。その中の一人、ハロルド・パーカーが、1925年に雑誌「ニューヨーカー」を創刊。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報