ジェイ・エム・エス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジェイ・エム・エス」の意味・わかりやすい解説

ジェイ・エム・エス

通称 JMS。医療器具メーカー。 1965年設立。 81年日本メディカル・サプライ改称。 94年現社名に変更。輸液・輸血システム,透析患者用人工腎臓システム,ペースメーカー,輸液・注射器具などを主要商品とする。輸液セットに強いほか,使い捨ての医療器具でシェア第2位を誇る。 95年シンガポール工場が本格的に生産を開始。ブラジルに販売会社を設立するなど,海外への進出にも力を入れている。売上構成比は,輸液・輸血システム 31%,同人工腎臓 33%,同心臓血管 12%,同注射器具6%,その他 18%。年間売上高 377億 900万円 (連結。うち輸出 22%) ,資本金 56億 7100万円,従業員数 1236名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android