ジェルフィッシャー鉱(読み)ジェルフィッシャーこう

最新 地学事典 「ジェルフィッシャー鉱」の解説

ジェルフィッシャーこう
ジェルフィッシャー鉱

djerfisherite

化学組成K6(Fe, Cu, Ni)25S26Clの鉱物。thalfenisiteと固溶体を形成。立方晶系,空間群Pm3m, 格子定数a1.041nm, 単位格子中1分子含む。緑褐色,半金属光沢。直径0.2~0.4mmの丸い粒。硬度3.5以下,VHN172。Kota Kota隕石から発見された鉱物。その後ロシアのTalnakh deposit,広島県庄原市久代などからも産出。隕石,熱水Cu-Ni鉱床,スカルン,ペグマタイト,キンバーライトなどからカマサイト・トロイリ鉱・タルナック鉱・ペントランド鉱・黄鉄鉱などとともに産出。名称は米国の鉱物学者D.Jerome Fisher(1896~1988)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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